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ダボ穴がないバイクに前カゴを!そんなときに便利なスモールパーツをご紹介します。


皆さま如何お過ごしでしょうか。僕たちは相変わらず忙しくやっています。

今日は汗をかく季節に近づき、便利なスモールアイテムをご紹介しようと思います。

その名も「ミッキー」あ、いえ、これは僕たちの呼び名です。




このミッキーは中々カユイ所に手が届いているやつでして、クイックリリースの通勤、通学車にお勧めしたい。そんなアイテムです。


冬の間は背中に背負うデイバッグでも何ら問題ないでしょう。

でも、夏だと背中が汗だくになる。

それを回避すべく、前かごやキャリアを季節限定で取り付けしたいユーザーは結構いるのでは?


クイックリリースやボルト締めの通勤車に限定して取り付けする便利アイテム。




フォークの先をよーく見てもらうと滑脱防止の爪が着いています。

Waldのバスケットを取り付けする際に、僕たちの取り付けセオリーはバスケットレッグの先端を加工するのが前提で、時にはバスケットレッグを削ったり、切ったりしています。


バスケットは地面と水平で取り付けする事、バスケットのぶら下げフックは地面に対して垂直に配置しながらタイヤに干渉しないように。

かつハンドル高を調整し、ブレーキのワイヤーが突っ張ったりしないように等。

そんな事に気をつけながら取り付けをしています。


「僕のバイクにこのバスケットつきますか?」という質問に「はい!つきますよ!」とひと言で答える方が気持ちのいい買い物のお手伝いが出来るはずですが、バイクにはサイズがあり、コラムの調整幅を持って居られない方もいれば、お客様の取り付けスキルも様々だったりしますので、しょうじきなお話ちょっと一言では答え難いんです。


とはいえ、男性はこの手の事は自分でやってみたいと思う気持ちも理解できますし、今はそんな時間が大切なタイミングな様な気もします。

自分自身を励ますために、上手に出来たら自分を褒めてあげてください。



気をつけてほしいことは、


  1. バスケットは地面と水平に取り付け、ぶら下げブラケットは地面に対して垂直に。

  2. 適切なボルトやナット類はメトリック規格のナイロンナットは緩みにくいのでお勧めです。*Waldの場合、ぶら下げブラケットのネジは純正品で緩み止めを塗ってあげてください。それ以外は上記のナイロンナットに変えると調子が良いですよ。

  3. ハンドルの高さやブレーキワイヤ―が突っ張りすぎていないか。ハンドルがシッカリ切れる状態かを確認。突っ張っている場合は長い物ワイヤーに交換してください。

  4. バスケットレッグが長すぎてバスケット取付位置が斜めになってしまうときは、容赦なくバスケットレッグをカットして、バスケットを水平に取り付けできる様に調整してください。

  5. バスケットレッグの穴が何かと干渉していないかをよく確認しましょう。干渉していたら切ったり削ったり。根気のいる作業です。

  6. ホイールのハブナットはミッキー(クイックエンドアダプター)と一緒に共締めしますので、ほんの少しオーバートルクで締めてください。

  7. 最後に、バスケットに大きな荷物を積み過ぎないようにしてください。5㎏以内で様子を見て、慣れてから少しずつ積み増しできるようにしましょう。




あと、もう一個注意点!バスケットレッグには向きがあります。

WALDと彫られているのが上、穴が2つ空いているのが下に来るように組み合わせて使います。


さあ、皆さんDIYを楽しんでください。



エンド金具、WALDのバスケットは弊社WEBストアからご注文いただけます。


VIVA / クイックエンドアダプター / Front用


WALD / 137 BASKET


WALD / 139 BASKET(こちらは137より大きめ)


WALD / 139 BASKET WOOD


YouTubeチャンネル:Above Bike Visionsにてさらに詳しくご紹介しておりますので、こちらもご覧ください。



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